りくの大切な物

 

先日、ソニーネットワークコミュニケーションズのポストペット、モモちゃんが来てくれた時の事。 (ソニーネットワークコミュニケーションズ「モモなび」より)

特別な検査以外では出る事のできない小児病棟の自動ドアの外に出られたので、自分で飲み物を購入しました。

本物の自動販売機で買えた事が嬉しかったようで、しばらくの間は病棟の廊下をお散歩する時も皆に見せたり、お昼寝も夜寝る時も離さずでした。

今もまだ大切に病室の冷蔵庫に入っています。

 

少し前から心臓に送っている点滴の強心薬を微調整している為、顔色、唇の色が悪い日や、しんどそうな表情をする日が多くあります。

りくは自分の言葉でも”つかれた”、”抱っこ”など意思を表示してくれますが、体が薬に慣れるまでは表情1つ1つ見落とさないようにしながら、体調管理をしっかりしていきます。

 

自分の力ではほとんど動いていない心臓を2種類の強心剤でムチを打って動かしているので、薬が効かなくなってきた時は少しずつ量を増やしていきます。

内服薬や点滴での治療の限界が来た際は補助人工心臓を着けて移植待機をする選択肢がありますが、りくは着けることができない為、薬を増やせる限界の量が来た時や発作が起きた時は選択肢がありません。

毎朝起きて寝顔を見ながら、無事に朝を迎えられた喜びと、今日も1日元気に過ごせるようにと願うばかりです。

目標にしていた年内の渡米は、皆様が募金してくださったお金をアーカンソー小児病院へ支払ってからでないと長期滞在ビザの取得ができないなどたくさんの手続きが間に合わない為、断念する事になりましたが、目標金額まであと少しのところまできました。

支援の輪が広がり、たくさんの方に支えられ、ここまで来れた事に心より感謝申し上げます。

寒さ厳しい環境の中での活動になりますが、引き続きご支援、ご協力をよろしくお願い致します。