2ヶ月

 

はじめに
共に頑張ってきたしょうへいくんのご冥福をお祈りいたします。
しょうへいくん本当によく頑張ったね。
私達もたくさんの勇気をもらいました。
ありがとう。


 

もうすぐ渡米から2ヶ月経ちます。

以前、移植を経験された方が
“大切な家族を失ってしまうかもしれないとき
人は冷静ではいられません。”と仰っていました。
この言葉に触れた時に、私達の心は少し救われました。
心の中にあったいろんな気持ちがスッと軽くなったような気がしました。

私の腕の中で痙攣を起こし、首、腰の座っていない赤ちゃんのようにぐにゃっと力が抜け、心臓、呼吸が止まったあの瞬間から、本当にたくさんの奇跡を起こし、今も頑張ってくれている、りく。

埼玉の病院にいた頃は
ベッド横に除細動器が置いてあった事や、食事をするだけでも、不整脈は1分間に70回を超える事もあり、辛そうな毎日で私達も本当に不安で、親として何もできない不甲斐なさを感じていました。

2歳になったばかりのりくも、1人で採血やエコー、局所麻酔でのPIカテーテル挿入を乗り越え、どれ程の恐怖や不安と闘っていたことでしょうか。

それでも、私達は何があっても、どんな時も笑顔で明るく生きようと決め過ごしてきました。
側から見れば、不思議だったかもしれません。

私も持病があります。
2回手術を受け、今は一生定期的な通院、服薬をしなければなりません。
病気は違えど、りくの大変さ辛さは誰よりも理解しています。

大人でも辛い状況にりくは泣きごとを言った事はありません。

今も伝わらない言葉、見慣れない食事、日本の粉薬からアメリカのシロップ薬に変わり、独特な味で嫌そうな顔をしていますが、全てを受け入れ頑張ってくれています。

りくを前にして私達が暗くなって、泣きごとを言うことなんてできません。
そんな事をしてもりくの病気が治るわけでも、何かが変わるわけでもない。

きっと同じように頑張っているご家族、今たくさんの事を抱え悩んでいるご家族、皆さん同じ想いなのではないかと思います。

勝手ながらこれからもたくさんの想いを伝え、共に頑張っていきたいです。

そして応援してくださる皆様、私達まで全てのメッセージが届いているわけではないですが、たくさんの方がりくを想ってくださっている、そう思うと力が湧いてきます。

本当にありがとうございます。

まだ先は見えず不安な日々が続きますが、りくは変わりなく過ごしています。

この場所に隠れるのが好きなりくへ素敵なプレゼントを頂きました。

りくもお気に入りです。