胃腸炎

いつも温かく見守ってくださる皆様ありがとうございます。

早いもので今日で1月が終わろうとしていますね。

りくは年末年始こそ乗り切ったものの、1月中旬に胃腸炎になり1週間程入院しておりました。
嘔吐で薬が飲めない事や、水分摂取量や食事量がいつもと変わると免疫抑制剤の数値がかなり変動する為、一般的にはお家で過ごせる
風邪や胃腸炎も重症化しやすく命に関わる為、すぐに入院になります。

病院まで2時間程かかりますので、今回は道中に吐き気と闘いかなり辛そうでした。

感染症の場合はベッド上やその周りからほとんど動く事はできないので、一昨年の移植前に入院してた頃のように窓の外を見て羨ましそうにしている姿があり、とても懐かしく思えました。

今はとても元気に過ごしておりますのでご安心ください。
まだ度々、体調を崩し数値が乱れやすい為、外来受診も週1回のペースからなかなか間が空きませんが、りくにとっては外来受診も数少ない外出と、病棟で出会ったお友達に会える機会なので楽しそうです。

外出の際はマスクは必ず着用、除菌スプレーや消毒液を持ち歩き徹底していても、やはりこの季節は少しも油断できないと痛感しております。

臓器移植者だけではなく、心疾患をお持ちの方、基礎疾患や、持病がある方は本当にただの咳や鼻水、発熱だけでも体への負担は多く、重症化し肺炎になりやすく、命の危険があります。

恥ずかしながら、私もりくの病気がわかるまではこんなにたくさんの方が風邪やウイルスの恐怖に怯えて生活されているとは知りませんでした。

風邪やウイルス、感染症が流行する時期はどんなに外で遊びたい年齢の子でもほとんどを家の中で過ごし、
保育園、幼稚園、学校などで感染症が流行すれば、あえて数週間、数ヶ月お休みさせたり、
家族も年間を通して電車などの人が集まり密室状態になる場所は避けたり、他にも本当に細かいところにまで気をつけて生活しています。

アメリカでは上記のような理由で学校に通えない生徒にホームスクールと言って、学校の先生が勉強を教えに来てくださる制度があると教えていただきました。

りくが命をもって教えてくれた事は本当に本当にたくさんあり、少しでも多くの方に共有できたらと思っております。

文面ではなかなか全てを伝えるのは難しく、病気を持っている事に同情してほしい訳でもなく、身近にこんな現実もあるんだなと知っていただけるだけで、きっと世界が少し変わる。それだけで嬉しいです。