移植手術

2019年4月29日
無事に心臓移植手術を受けることができました。

移植手術を受けられるということは、亡くなられた方、大切な家族を亡くされた方がいるという事で、手放しで喜ぶことはできません。

ドナーとなってくださった方のご冥福を謹んでお祈り申し上げます。
そして、ドナーとして命を繋ぐ決断をしてくださったご家族の方に深く感謝申し上げます。

 

現地時間の4月28日14時50分頃、移植コーディネーターの方から手紙を渡されました。
そこには日本語の文章があり、すぐには頭に入って来ず、コーディネーターの方と看護師さんが泣いている姿を見て、ようやく理解する事ができました。

その後は先生達がとても力強く、そして笑顔で”おめでとーう!!!!”と病室に来てくださいました。

看護師さんなど、たくさんの方に温かく見守られ、4月29日の朝方、約4時間の手術を終え無事に戻ってきてくれました。

りくはCVカテーテルを入れる為以外の手術は初めてでしたので、短い時間で滞りなく行う事ができたそうです。

呼吸器が入っている間は鎮静薬で眠ったままにしますと説明を受けましたが、4月30日(現地時間)には目を開け私達を認識し呼ぼうとしたり、手を伸ばしたり、少し笑ってくれました。

りくの得意の投げキッスまで。

本当になんて強い子なんだろうか、りくなら絶対大丈夫だと思わせてくれました。

そして心電図の綺麗な波形、胸の鼓動を見て、お友達とりくの強い生命力を感じました。

ご支援、ご協力いただいた皆様のおかげで、ようやくたどり着く事ができた、りくのもう1つの誕生日。
たくさんのメッセージやお手紙、連絡をいただき、本当にたくさんの方に励まされて、りくは頑張る事ができました。
私達も親として、人として成長させていただきました。

手術を無事に終えた弟よりもまず、ドナーになられた方を想い涙を流してくれた兄も、強く逞しく、そして優しく成長する事ができました。

本当に本当にありがとうございました。

明日、人工呼吸器を外す試みをします。
少しずつゆっくりと回復に向かい、りくの笑顔が見れる日を楽しみに、たくさんの方に救っていただいた命を大切に、過ごしていきたいと思っております。

 

そして、今同じように闘っているお友達、お母さん、お父さん、お兄ちゃん、お姉ちゃん、弟さん、妹さん。
辛い日々だと思いますが、1人ぼっちじゃないです!
一緒に闘いたい。
もし、この日記を見た方の周りに頑張っておられるご家族がいるならば、少し声をかけるだけでもいい、お茶をするだけでもいい、普通の世間話でいいので、1人じゃないよと支えてあげて欲しいです。